はじめる

GPT-6 Astra · 実行時間

AI 画像の生成にかかる時間と、待つのをやめる目安

暗い石の台の上で止まっている振り子と、温かいアイボリーの面に一列に並んだ3枚の淡い円盤と1枚の琥珀色の円盤
結果を待つ時間から着想した、オリジナルの抽象的な記事用アートです。

「Astra は遅い」は、よく検索される言葉のひとつです。その中身はたいてい1つの疑問です。この実行は止まっているのか、それともまだ動いているのか。比べる数字がないと、どの待ち時間も長すぎるように感じます。

この記事はその数字をお渡しします。2026年9月20日に Ciyo で実際の実行を計り、それぞれの費用を書き留め、進行バーが動かないときに使える目安にまとめました。

何かを変える前に、1回の実行を計る

最初にすべきことは、新しいプロンプトでも別のモデルでもありません。ストップウォッチです。Run ボタンを押したときに計り始め、キャンバスに絵が出たときに止めます。計測した1回の実行は、一日ぶんの推測よりも多くを教えてくれます。以後のすべての実行を比べる基準ができるからです。

計るのは、実際に使う設定での、実際に行う実行です。1K の下書きと 2K の仕上げは別の作業なので、その2つを比べても何もわかりません。

2560×1440 のスライド画像が完成し、ラベルの付いた4つの枠が並んでいる Ciyo のキャンバス
計測した実行です。GPT Image 2.5 Sunburst を 16:9 の 2K で使い、Run を押してから 30〜40 秒で終わりました。

2026年9月20日に計測した内容

Run を押したあと、10秒ごとにキャンバスを確認しました。30秒の時点では画像がなく、40秒の時点ではありました。つまりこの実行はその間に終わっています。同じ設定のほかの画像も、その日の午後はすべて同じでした。20秒以内に終わったものはなく、1分を大きく超えたものもありません。

GPT-6 Astra の文章の回答は、作業の形が違います。Astra に画像4枚と採点の基準4つを渡したところ、表が出るまでパネルには1分以上「Working」と表示されました。先に画像を何回かに分けて確認していたためです。

2026-09-20 に Ciyo の Preview 環境で1回のセッションを計測した結果です。時間は環境によって変わります。
作業設定観測した待ち時間請求クレジット
図解スライドGPT Image 2.5 Sunburst、16:9、2K、High30〜40 秒9
名刺GPT Image 2.5 Sunburst、16:9、2K、High1 分未満7
ドット絵のスプライトGPT Image 2.5 Sunburst、1:1、1K、Medium1 分未満2
投稿画像の4案GPT Image 2.5 Flare、1:1、1K、Medium、4 枚約 1 分8
Astra が画像4枚を採点GPT-6 Astra、添付4枚1 分超0

実行時間が本当に延びる4つの要因

いちばん効くのは解像度でした。同じ空のフレームでも、1K では 4 クレジット、2K では 7 クレジットと見積もられます。大きいほうは費用だけでなく時間もかかります。品質の設定も、同じ向きに小さく効きます。

一度に何枚も頼んでも待ち時間は増えません。まとめて走るからです。ただし価格は枚数ぶん増えます。長いプロンプトは、時間と価格の両方を少し押し上げます。68 語のスライド用プロンプトでは、見積もりの 7 クレジットが 9 クレジットの請求になりました。

見落としやすいのが添付です。参照画像は絵を描く前にすべて読み込まれます。今回、Astra は10枚の参照画像を4回に分けて確認していました。

16:9 の 2K に設定され、Run ボタンに 7 クレジットと表示されている Ciyo の Image Generator
時間にも価格にも、解像度がいちばん効きます。同じフレームでも 1K では 4 クレジット、2K では 7 クレジットです。

いま使っている目安

まず1分、何もせずに待ちます。ほとんどの実行はその中で終わります。

1分から3分の間は、そのままにしておきます。ただし同じスレッドに作業を足すのはやめます。1つ目が動いている間に2つ目を始めると、遅い作業が2つになるだけです。

3分ほど待っても結果もエラーも出ないときは、中止してまず 1K でやり直します。1K の下書きでプロンプトが正しいと確かめてから、2K に費用をかけます。

待ち時間は次の判断に使う

30秒で終わる実行は、その日の作業の足かせではありません。足かせになるのはたいてい、Run を押す前に指示が固まっていないことです。絵が届いてから、何が欲しかったのかを考えることになります。

待っている間に、画像が届いたときの確認項目を書き出しましょう。必ず入るべき言葉、説明文に必要な余白、ファイルに必要な大きさです。そうすれば結果は10秒で正誤が決まります。10分間うなることもありません。

時間を計っているのは私たちだけではありません

待ち時間は Ciyo だけの話題ではありません。2026年9月17日、r/OpenAI の読者が、仕事用のスレッドの返信が1〜3分から20分超に延びたと書き、何が変わったのかと尋ねていました。16人が答えていました。

この投稿は別の製品の、しかも文章のスレッドについてのもので、画像生成の話ではありません。それでも取り上げるのは、私たちの出発点と同じ気持ちが見えるからです。人は比べるための数字を探し、それがないと最悪の事態を想像します。

実行が遅いときの質問

実行を中止すると、クレジットは戻りますか?

今回のセッションでは中止を試していないので、計測にもとづいてお答えできません。中止するときは前後で残高を確認し、すでに請求されたクレジットは使ったものとして扱ってください。

2K の画像は、長く待つ価値がありますか?

ファイルが大きくなければならないときだけです。文言と配置の確認なら 1K の下書きで足ります。下書きが正しくなってから 2K で実行します。そのとき同じフレームの価格は、4 クレジットから 7 クレジットに上がります。

ボタンに出ていた数より多く請求されたのはなぜですか?

ボタンは、プロンプトを数える前の見積もりです。今回の図解スライドは、プロンプトが空のときは 7 クレジットの見積もりでしたが、68 語のプロンプトを入れると 9 クレジットの請求になりました。

Ciyo で実行してみる

キャンバスを開いて1回実行し、何かを変える前に自分で時間を計りましょう。