はじめる

キャンバスのワークフロー · 編集できるコピー

AI 画像に編集できるテキストを追加する

離れて重なるアイボリーの紙とグラファイト色のパネル、その層の間に琥珀色のバーがある
画像とテキストを別々のレイヤーに分ける考え方から着想した、オリジナルの抽象的な記事用アート。

ワークショップの画像は承認されたのに、見出しが変わることになりました。文字が画像に焼き込まれていると、ちょっとしたコピーの修正が画像編集の作業になってしまいます。テキストオブジェクトを別に置いておけば、選んだアートワークはそのままで文言を直せます。

この手順では、Ciyo で架空の陶芸スタジオ Still の画像に「Make your first mug」(はじめてのマグカップを作ろう)という見出しを追加します。手動の Text ツール、読みやすさ、書き出しに含まれる範囲を扱います。この例は 2026年9月17日に開発サイトで実施したもので、スクリーンショットには実際に編集できるオブジェクトが写っています。

文字を加える前に余白を確保する

伝えたいメッセージが収まるだけの、落ち着いた領域がある画像を選びます。今回のマグカップは正方形の下部にあり、その上に比較的むらのない背景が残っています。この余白があれば、取っ手や飲み口に重ねずに見出しを置けます。

まず、実際に使う見出しを書きます。4語の見出しが収まる構図でも、長い日付、会場、提供内容までは収まらないかもしれません。補足情報は、添えるキャプションや、意図して設けた別のテキスト領域に置きます。収まるまで全体を縮小すると、たいていメッセージが弱くなります。

Ciyo のメディアプレビューに、スレートグレーの背景に置かれた文字なしのマグカップ画像が表示されている
元の画像には見出しが入っていません。上部の空いた領域に、別のテキストオブジェクトを置けます。

キャンバスのツールバーで Text を使う

画面下部のツールバーで Text を選び、キャンバス上の置きたい位置をクリックして見出しを入力します。編集を終えると、新しいオブジェクトが選択されます。このとき表示されるのは、画像編集のコントロールではなく、テキスト用のコントロールのはずです。

今回のセッションでは、編集可能なテキストの作成をエージェントに頼むと、その操作は Text ツールで行う必要があるという説明が返ってきました。そこで見出しは手動で追加しました。キャンバスで使えるすべての操作を、チャットでの依頼で実行できるとは考えないでください。

Text で入力する見出しの例
はじめてのマグカップを作ろう

画像ではなくテキストオブジェクトを調整する

見出しを選択し、Fill、フォント、サイズのコントロールを使います。今回はスレートグレーの背景に白の塗りを使い、1行全体が画像内に収まるまでサイズを小さくしました。適切なサイズは構図によって変わります。別のボードから写した数値は、出発点にすぎません。

文字と画像の端の間には、ある程度の余白を残します。いちばん長い単語や、ディセンダー、アクセント記号、句読点も確認してください。白い見出しの一部の背後に明るいハイライトがあると、ほかの部分は読みやすくても、その部分だけが見えなくなることがあります。

Ciyo で別オブジェクトの Make your first mug という見出しが選択され、マグカップの上に文字設定のコントロールが表示されている
Text ツールを手動で使った実際の結果です。選択した見出しには専用のスタイル設定があり、生成画像とは別のオブジェクトのままです。

文字がまだ編集できることを確かめる

テキストオブジェクトをダブルクリックし、単語を直すか、行を差し替えます。編集を終えたら、見出し全体をもう一度読みます。この簡単な確認で、うっかりした誤字を見つけられるうえ、画像モデルに文字を描き直させているのではなく、テキストを編集していることを確かめられます。

画像自体にすでに文字が入っている場合、テキストオブジェクトを追加してもその文字は消えません。文字のない画像から始めるか、先に元の文字を意図的に修正してください。そうしないと、2つのバージョンのメッセージが重なるおそれがあります。

変更内容に合った操作を選ぶ
変更内容適した操作
見出しの文言テキストオブジェクトを編集する
見出しの色やサイズ選択したテキストのスタイル設定を使う
マグカップや背景の見た目画像を別途編集する
両方をまとめて動かす対象のキャンバスオブジェクトを選択し、構図を確認する

見る人が実際に目にするサイズで確認する

正方形が想定する表示サイズに近くなるまでズームアウトします。画面に顔を近づけずに見出しを読み、マグカップが視覚的な存在感を保っているかを確認します。大きな編集画面では、弱いコントラストや窮屈な余白に気付きにくくなります。

採用した画像と編集可能なテキストは、プロジェクト内に残しておきます。別の言語に対応するときは、同じ幅で収まると決めつけず、テキストを差し替えて改行位置を確認します。構図が翻訳後のコピーにも合っていれば、元のアートワークは変えずに使えます。

目的の成果物を書き出す

画像のソースファイルとキャンバス上の構成は、別々の成果物です。Ciyo のアクティブな素材で Source file を選ぶと生成画像がダウンロードされますが、キャンバス上に別に置いた見出しが含まれるとは限りません。今回の例でも、ダウンロードしたソースは文字のないマグカップ画像のままでした。

チームメンバーがデザイン作業を続ける場合は、ソース画像と正確な見出しの文言を、配置メモを添えて別々に渡します。キャンペーン用に1枚に統合した画像が必要な場合は、適切な構成の書き出し方法を使い、書き出したファイルを開いて、必要なオブジェクトがすべて含まれているかを確認します。キャンバス上で正しく見えたというだけで、書き出し結果を承認しないでください。

編集できるテキストに関する質問

Astra はチャットからテキストシェイプを追加できますか?

今回実演したセッションでは、エージェントは手動の Text ツールを使うよう案内しました。この手順では、そのサポートされているキャンバス操作を使っています。

画像をダウンロードすると、見出しも含まれますか?

アクティブな素材の Source file で書き出すと、画像のソースがダウンロードされます。キャンバス上の別のテキストオブジェクトは、そのソースに含まれません。両方を1つのファイルにまとめる必要がある場合は、構成の書き出し結果を確認してください。

単語を1つ変えるだけでも、画像を生成し直す必要がありますか?

いいえ。文言が別のテキストオブジェクトになっていれば、そのオブジェクトを直接編集できます。

次の見出しも編集できる状態に保つ

文字のない画像を Ciyo に取り込み、確認済みのキャンペーンメッセージを Text ツールで追加しましょう。