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Nano Banana 2.1の料金と無料での使い方:1枚いくらかかる?

Nano Banana 2.1(gemini-nano-banana-2.1)は、Googleが2026年10月6日に公開した画像生成モデルです。有料のGemini APIでは1K画像が$0.0336、2K画像が$0.0504、4K画像が$0.113で、バッチ処理ならその半額です。APIに無料枠はなく、Geminiアプリで2.1を使うにはGoogle AIプランが必要だとGoogleのGeminiページに書かれています。

「Nano Banana 2.1」は「NB 2.1」、APIでの名称gemini-nano-banana-2.1とも表記されます。Nano Banana 2(Gemini 3.1 Flash Image)のアップデート版で、別シリーズではありません。この記事では、料金表、具体的なコスト計算、Googleが公式に案内している無料の使い道、そして会話型デザインエージェントと無限キャンバスで画像・動画を作成・編集できるAIデザインワークスペースCiyoでの位置づけをまとめます。

Nano Banana 2.1は1枚あたりいくら?

Gemini APIの標準料金では、Nano Banana 2.1の画像は1Kが$0.0336、2Kが$0.0504、4Kが$0.113です。画像出力は100万トークンあたり$30で課金され、1K画像は1,120トークン、2K画像は1,680トークン、4K画像は3,780トークン(正確には$0.1134で、Googleのページは$0.113に丸めています)を使います。バッチ処理は100万トークンあたり$15なので、1K画像は$0.0168になります。

請求は画像出力だけではありません。Nano Banana 2.1は入力が100万トークンあたり$1.50、テキストと思考の出力が100万トークンあたり$7.50です。思考モデルでは思考トークンが既定で課金される、ともGoogleは説明しています。

出典:Gemini Developer API pricing(ページ表示「Last updated 2026-10-30 UTC」、2026年11月1日確認)、Nano Banana画像生成ガイド。標準(バッチ以外)料金、米ドル。Nano Banana 2には512pxの画像($0.045)もあります。
モデル(API ID)1K画像2K画像4K画像入力(100万トークン)参照画像
Nano Banana 2.1(gemini-nano-banana-2.1)$0.0336$0.0504$0.113$1.50最大14枚(物体10+キャラクター4)
Nano Banana 2(gemini-3.1-flash-image)$0.067$0.101$0.151$0.50最大14枚(物体10+キャラクター4)
Nano Banana 2 Lite(gemini-3.1-flash-lite-image)$0.0336非対応非対応$0.25物体のみ最大14枚
Nano Banana Pro(gemini-3-pro-image)$0.134$0.134$0.24$2.00物体6+キャラクター5+スタイル3

実際の作業ではいくらかかる?

短いプロンプトで1K画像を1枚作ると約$0.035、100枚なら1Kで約$3.36、2Kで約$5.04、4Kで約$11.34です。以下はGoogleの公開料金から当編集部が計算したもので、課金される思考トークンは含みません(プロンプトごとのトークン数は公開されていません)。

バッチは速度と引き換えに価格を下げる方式で、Googleの画像ガイドでは完了まで最大24時間かかる場合があるとされています。一晩待てる100パターンの案出しなら、画像出力のコストを半分にできます。

実際の作業ではいくらかかる?
作業1K2K4K
1枚、1,000トークンのプロンプト(入力$0.0015+画像)$0.0351$0.0519$0.1149
100枚、標準$3.36$5.04$11.34
100枚、バッチ$1.68$2.52$5.67

Nano Banana 2.1は無料で使える?

APIでは使えません。Googleの料金ページでは、Nano Banana 2.1の無料枠は「Not available」で、API経由の画像はすべて有料です。無料の選択肢は別の場所にあります。

Geminiアプリ: GoogleのGemini画像生成ページには、Nano Bananaは「無料で利用可能」で、「Google AIプランにアップグレードするとNano Banana 2.1が使える」と書かれています。2.1を使えるのはGoogle AI Plus、Pro、Ultraの利用者です。無料利用には計算量ベースの上限があり、5時間ごとに回復して週ごとの上限まで使える、とGeminiアプリのヘルプにあります。

Google AI Studio: 料金ページの注記では、AI Studioの利用は提供地域すべてで無料とされています。ただしNano Banana 2.1の画像生成が対象かどうかはGoogleのページに明記がないため、利用前にモデル選択画面で確認してください。

Google検索のAIモード: GoogleのモデルカードはAIモードを提供チャネルの一つに挙げています。2.1について、対応国・言語・上限は確認できなかったため、未確認として扱ってください。

参照画像は何枚まで使える?

Nano Banana 2.1は1回のリクエストで最大14枚の参照画像を受け付けます。Googleのガイドによると、内訳は高い再現性を求める物体画像が最大10枚、キャラクターの一貫性を保つためのキャラクター画像が最大4枚です。Nano Banana Proは物体が6枚までですが、キャラクター5枚とスタイル参照3枚を使えるため、14枚の使い方はモデル間で互換ではありません。

シリーズ作品やブランド用途では、「14枚」という数字よりキャラクター枠の上限のほうが重要です。登場人物が5人いる場合、Nano Banana 2.1の4キャラクター枠には収まりません。

Nano Banana 2から何が変わった?

画像は安くなり、その周辺の料金は上がりました。画像出力は100万トークンあたり$60から$30に下がり、1K画像は$0.067から$0.0336になりました。一方、入力は$0.50から$1.50、テキストと思考の出力は$3から$7.50に上がっています。

Googleはほかにも、2K・4Kでの横長・縦長の比率(1:4、4:1、1:8、8:1)で出ていたタイリングのアーティファクトの修正と、Google検索・画像検索によるグラウンディングを挙げています。検索グラウンディングはGemini 3以降のモデルで共有の月5,000件まで無料、その後は1,000件あたり$14です。

出典:Gemini APIの料金ページ、モデルページ、変更履歴、非推奨一覧(いずれも2026年11月1日確認)。
項目Nano Banana 2Nano Banana 2.1
1K画像$0.067$0.0336
4K画像$0.151$0.113
入力(100万トークン)$0.50$1.50
512px出力対応非対応
思考レベル(既定)minimal、high(minimal)minimal、medium、high(medium)
ステータス非推奨、終了日は未発表現行、2026年10月6日から一般提供

Ciyoではどう使える?

Ciyoでは複数の画像モデルを1つのキャンバスで試して、1枚ごとに支払えます。ただし2026年11月1日時点のCiyoの料金ページに載っているのはNano Banana 2、Nano Banana Pro、初代Nano Bananaで、Nano Banana 2.1はありません。Ciyoは従量課金で、$10で1,000クレジット、1クレジットは1米セント、サブスクリプションはありません。

Ciyoの料金表では、Nano Banana 2が1枚5〜12クレジット(1K〜4K)、Nano Banana Proが12〜15クレジットで、GPT Image系のモデルも並んでいます。これはCiyo独自の1枚あたり価格なので、Googleのトークン単位のAPI料金とは単純比較できません。実行前に必要クレジットが表示されるので、最新のモデル構成は料金ページで確認してください。

予算を決める前に画像モデルを見比べたいときは、AI Image Generatorで複数のモデルを無限キャンバスに並べられます。同じ条件で比べる方法は、1つの商品ブリーフで画像モデルを比較した記事で紹介しています。ブリーフづくりはAIデザインエージェントと先に相談することもできます。エージェントの企画・検討では、画像生成とは別にクレジットを消費する場合があります。

よくある質問

Nano Banana 2.1は無料で使えますか?

Gemini APIに無料枠はありません。Geminiアプリでは、Nano Bananaは無料、Nano Banana 2.1はGoogle AIプランで使えるとGoogleは説明しています。Google AI Studioの無料利用は一般的に案内されていますが、2.1の画像生成が対象かはGoogleのページに記載がありません。

Nano Banana 2.1の画像1枚の料金は?

標準のGemini API料金で、1Kが$0.0336、2Kが$0.0504、4Kが$0.113です。バッチ処理ではそれぞれ$0.0168、$0.0252、$0.0567になり、プロンプトの入力は100万トークンあたり$1.50で別に課金されます。

参照画像は何枚まで使えますか?

1回のリクエストで最大14枚です。内訳は物体画像が最大10枚、キャラクター画像が最大4枚です。

Nano Banana 2.1はNano Banana 2より安いですか?

画像1枚あたりでは安く、1Kで$0.0336(Nano Banana 2は$0.067)です。入力トークンあたりでは高く、100万トークンで$1.50(同$0.50)です。短いプロンプトでは画像の料金が大半を占めるため、合計は安くなります。

Nano Banana 2は終了しますか?

GoogleはNano Banana 2(gemini-3.1-flash-image)を非推奨とし、Nano Banana 2.1への移行を案内していますが、2026年11月1日時点の非推奨ページに終了日は載っていません。一部の第三者記事は10月29日終了としていますが、Googleのページでは確認できません。

Nano Banana 2.1の画像に透かしは入りますか?

Googleによると、生成されたすべての画像にSynthIDの透かしが含まれます。

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